【100gじゃ分からない!2歳児が実際に食べる量シリーズ】第2弾
こんにちは。「住めば都の台所」のみやこです😀
食品の栄養価を調べると、多くの場合は「100gあたり」で表示されていますよね。でも、2歳児が一度に100gずつ食べる事はほとんど無いですし、主食やおかず、食品群によっても1回で食べる量は異なります。
前回の【主食編】では、白ごはん90gや食パン0.5枚など、我が家の2歳児が実際に食べている量で栄養価を比較しました。今回はその肉・魚編です!
「鶏肉・豚肉・牛肉では同じ量でも栄養が違う?」「魚は少量でも栄養を摂れる?」そんな疑問から、今回も100gではなく、我が家の2歳児が普段食べている量を基準に、重さのイメージ付きでおかず(肉・魚)の栄養価を比較してみました。※食べる量には個人差があります。今回の量は、あくまで我が家で普段出している(子供が食べる)量の一例です。
比較した肉・魚と量(重さのイメージ写真付き)
今回比較したおかずはこちらの10種類です。
比較した量は、我が家の2歳児が普段よく食べる量です。食欲や年齢によって量は変わりますので、一例としてご覧ください。※すべて、加熱後の重さです。
| ・鶏もも | 30g |
| ・鶏むね | 30g |
| ・豚もも | 30g |
| ・豚ひき | 30g |
| ・牛もも | 30g |
| ・牛ひき | 30g |
| ・牛豚合いびき | 30g |
| ・赤魚(粕漬) | 43g |
| ・サバ(焼き・調味なし) | 43g |
| ・鮭(フレーク) | 10g |
わが家では肉よりも魚のほうが食べが良いため、今回は肉類30g、魚の切り身43gを基準に栄養価を比較しました。鮭フレークは、ご飯にかけることが多いため10gとしています。重さのイメージは以下の写真をご参照ください。
※今回は肉30gの重量目安として『豚こま(焼き)30g』、魚43gの重量目安として『赤魚の粕漬焼き43g』を載せています。部位や切り方によって見た目のカサは異なるため、重量の目安としてご覧ください。

2歳児が食べる量で栄養価を比較
それでは、上に示した量で栄養価を比較してみます。
| エネルギー (kcal) | たんぱく質 (g) | 脂質 (g) | 鉄 (mg) | 亜鉛 (mg) | ビタミンD (μg) | ビタミンB1 (mg) | |
| 必要量 2歳男/ 13kg/食 (間食込) | 356 | (7~) 9~18 | 8~12 | 1.4~ | 1.2~ | 1.2~8.4 | 0.2~ |
| 鶏もも皮つき30g | 66 | 8 | 4 | 0.3 | 0.8 | 0.1 | 0 |
| 鶏むね皮つき30g | 65 | 10 | 3 | 0.1 | 0.3 | 0 | 0 |
| 豚もも30g | 56 | 9 | 2 | 0.3 | 0.9 | 0 | 0.4 |
| 豚ひき30g | 87 | 8 | 6 | 0.5 | 1.1 | 0.1 | 0.3 |
| 牛もも30g | 94 | 8 | 8 | 0.9 | 1.7 | 0 | 0 |
| 牛ひき30g | 84 | 8 | 6 | 1.0 | 2.3 | 0 | 0 |
| 牛豚合いびき30g | 85 | 8 | 6 | 0.8 | 1.7 | 0.1 | 0.2 |
| 赤魚(粕漬)43g | 44 | 8 | 1 | 0.1 | 0.2 | 0.4 | 0 |
| サバ(焼き/未調味)43g | 114 | 11 | 10 | 0.7 | 0.6 | 2.1 | 0.1 |
| 鮭(フレーク)10g | 17 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1.6 | 0 |
肉類(焼き)30g、焼き魚43g、鮭フレーク10gで比較しています。
100gあたりの数値だけを見るよりも、実際に子供のお皿に乗る重さに換算することによって「これくらい食べるとこれくらいの栄養が摂れるんだ」という事がイメージしやすくなりました。
そして、部位や種類によって摂れる栄養価にはしっかりと差がみられ、面白い結果になりました!
肉・魚それぞれの栄養の違い
まず驚いたのが、牛肉の鉄、亜鉛量の高さです😲もともとの重量が、肉類30gに対して魚43gと差がある事を忘れるほど、🐂牛のエネルギー・鉄・亜鉛の多さが目立ちました。
また、🐖豚肉はビタミンB群を多く含み、こちらも使用量30gと少量ですがほかの食品と差がみられました。
そして牛豚合いびき肉。今回、牛ひき肉と豚ひき肉を5:5として計算した合いびき肉では、牛と豚、双方の良さが出る結果となりました!二つの食品の良さが手軽に摂れ、ひき肉なので子供のご飯にも使いやすいですし、これからもっとたくさん料理に使っちゃおうかな♪と感じました❤
また、鶏むね肉は重量30gながらもたんぱく質を多く含むことが見て取れます。
また、サバや、特に鮭フレークは圧倒的なビタミンDの多さが見て取れます。ビタミンDというと、私がいつも泣かされる栄養素です…( ;∀;)というのも、ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨の形成にかかわる大切な栄養素で、特に成長期真っただ中の子供には必要不可欠です!ビタミンDを豊富に含む食品には魚類やキノコ類があるのですが、代表格である舞茸やキクラゲは子供が食べないのなんの…😢その点、鮭フレークであれば少量でしっかりビタミンDを摂れるので、小さな子を持つ親の救世主と言えるのではないでしょうか✨キノコと違い、細かく刻む作業も省けるので嬉しいです😃
栄養価の計算について
今回の栄養価算出条件
・原則、日本食品標準成分表の値を使用。市販加工品等対応する項目がない食品は、商品パッケージの栄養成分表示等を使用。
・肉、魚の重量は焼いた後の重量。調理法の記載が無い場合は調味前の成分値。
・鶏肉は皮付きで計算。
・牛ももは「交雑牛肉・もも・皮下脂肪無し・焼き」の値。
・食品成分表に「合いびき肉」の独立項目がないため、牛ひき肉と豚ひき肉を5:5で混合した参考値。 同様に「赤魚の粕漬」の項目がないため、商品パッケージ記載の栄養価を使用。不足項目は食品成分表「あこうだい 生」から重量計算して引用。
まとめ
今回は、我が家の「2歳児が実際に食べる量」を基準に肉・魚10種類の栄養価を比較しました。
肉は同じ30g、魚は43g、鮭フレークは少量の10gとそれぞれ重量差があるものの、実際に食べる量に換算してみることで、肉・魚の種類や部位による栄養素の特徴がみえてきました。
小さな子供は好き嫌いもあり、「栄養価が高いほど食べてくれる」とは限りません( ;∀;)だからこそ、子供が食べられる食品の中で「これならあの栄養素も摂れるんだ」と知っておくと、毎日の献立を考えるヒントになるかもしれません。
食べる量には個人差があるため、今回の量がすべてのお子さんに当てはまるわけではありませんが、今回の比較も「幼児が実際に食べる量ではどのくらい?」と考える一例になれば嬉しいです。
次回は「卵・大豆・ちょい足しタンパク編」。
同じように、2歳児が実際に食べる量で比較していきます。
100gじゃ分からない!2歳児が実際に食べる量シリーズ
食品の栄養は100gあたりで表示されていることが多いですが、実際に幼児が食べる量とは大きく異なります。このシリーズでは、2歳児が実際に食べる量を基準に栄養価を比較していきます。
【2歳児が食べる量】シリーズはこちら↓
✅主食編【公開中】→こちら
✅おかず(主菜)肉・魚編 【この記事】
🔜おかず(主菜)卵・大豆・ちょい足し編
🔜乳製品編
🔜おかず(副菜)野菜編
🔜カルシウム編(カルシウム豊富な食品を2歳児の食べる量で比較)
🔜ビタミンD編(ビタミンDが豊富な食品を2歳児の食べる量で比較)
🔜ビタミンA編(ビタミンAが豊富な食品を2歳児の食べる量で比較)
🔜鉄分編(鉄分が豊富な食品を2歳児の食べる量で比較)
🔜亜鉛編(亜鉛が豊富な食品を2歳児の食べる量で比較)
🔜果物の栄養編

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